「少しの期間だけお金を借りたい!」
「短期的に5万円から10万円程度でいいのでお金を借りたい!」
現在、新型コロナウィルスの影響が国民の生活へ甚大な影響をもたらしており生活苦の方も大勢いらっしゃいます。
昨年同様の収入のままである人のほうが少ないのではないでしょうか。
国から国民一人一人に給付金の援助もありましたが緊急事態宣言からすでに半年以上経過しており到底お金は足りません。
どうにかしてお金を借りて生活を立て直したい。そういう気持ちはあってもどうやってお金をどこから借りたらいいのかアテがなければ作る必要があります。
もしアテを作るのに困ってるのであれば筆者は最終手段として一時的に「無利息期間」のあるカードローンの利用をおすすめします。
無利息期間の取り扱いがあるのは主にCMでよく目にするような大手消費者金融(レイクALSA、プロミス、アイフル、アコム)が取り扱っています。
無利息期間は初回契約時に1度しか利用することは出来ませんが、この期間なら元金さえ返済すれば良いため実質的に無利子・無利息でお金を借りることが出来ます。
消費者金融と聞くと危ない、怖いというイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれません。筆者も初めてお金を借りる時がそうでした。
しかし先ほど挙げさせていただいた大手の消費者金融はヤミ金などではありません。むしろ大企業で安心して任せられる会社です。
消費者金融でも大手と言われる5社はアイフルを除き全て銀行系であり三井住友銀行や三菱UFJ銀行、新生銀行と銀行グループ内の子会社となっています。
利用に関しては安心して利用できると言えるでしょう。
それではまず、無利息期間のあるカードローンについて紹介していきます。
無利息期間を利用すれば実質的にタダでお金を借りる事ができる
無利息期間というのは名のとおり利息が一切付きません。10万円借りたら10万円返したらいいだけです。特に金利などを比較する必要はありません。
よく金利を比較して念入りに低金利な業者を探す人も多いですが、結局消費者金融から借りたら18.0%の金利が適応されますし、銀行だったら14.5%前後の金利が適応されることが大半です。
1ヶ月だけ借りるのであれば利息が0円なのでそんな手間をかける必要もありません。
ただし、この無利息期間というのは初回契約時に1回のみ利用できるので何度も使うことが出来ないため注意が必要です。
この無利息期間を取り扱うカードローンを表にまとめました。
業者名 | 無利息期間 | 利用条件 |
---|---|---|
レイクALSA | 初回契約日翌日から30日~180日 | 数パターン選べる無利息サービス |
プロミス | 初回借入日翌日から30日 ポイントを貯めると再度利用可能 | メールアドレスの登録とWEB明細の登録 |
アイフル | 初回契約時翌日から30日 | 初回契約時に自動的に適応 |
アコム | 初回契約時翌日から30日 | 初回契約時に自動的に適応 |
この中で突出しているのがレイクALSAとプロミスです。プロミスは契約してからしばらく借りなくても初めて借入をした翌日から無利息期間が適応されるので無駄が少ないのが特徴です。
レイクALSAの場合は複数の無利息期間から選ぶ必要があり、5万円までなら180日間無利息期間が利用できてWEB申込の限定なら全額60日間も無利息期間が利用できるため、少なくとも2ヶ月間利息を考える必要ないというのはかなり大きいです。
基本的にはこれらの2社から選ぶのがおすすめです。
1ヶ月間借りるお金が50万円以下の場合
借りたい金額が50万円以下の場合は以下の順に利用される事がおすすめです。
プロミス
申し込みをおこなって早ければ20分程度*で現金を手に出来るのが魅力。
※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
スマホ1台あればインターネット上で申込から借入まで全て終えることができるため外出を行うことなくお金を借りることが可能です。
現在、プロミスを選択される方が非常に増えており、一時的に借りたい方の利用者も非常に多くなっています。
カードレスで利用できるので郵送物はないため家族にも知られることなく利用できますし、カードがなくてもアプリでATMから出金も行うことができます。
振込融資は原則24時間土日や夜間も振込対応しておりいつでも好きな時にアプリ操作だけなので好きな時に現金を手にすることが可能。
状況が状況だけに、インターネットだけで契約し、24時間振込対応しているプロミスを選ばれる方は非常に多くなっています。※当サイト比
新生銀行グループ レイクALSA
新生銀行グループのレイクALSAもプロミス同様、申込から現金を手にするまで早ければ1時間程度で行えます。仮審査結果も申込から最短15秒で結果が表示されるので、貸すのか貸さないのかがすぐわかるのが個人的に好きです。
※21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能です。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。」
5万円までなのですが、無利息期間も最長で180日間利用できて約半年、利息がかかりません。またインターネット申込なら全額60日間の無利息期間が利用できるのでトップクラスに長い期間、利息が0円なのが魅力です。
ただし、一度しか利用できないので2度と使うことが出来ません。逆に1ヶ月以内の利用目的ではもったいないので個人的にはプロミスを優先させたいところです。
こちらもセブン銀行ATMの出金がアプリのみでできますし、銀行振込もモアタイムシステムに対応している金融機関なら24時間365日ほとんどの時間、振込反映するので借りる場所に困ることがないのが魅力です。
約2ヶ月から約6ヶ月間利息を気にしなくてもいいのはレイクALSAだけです。
アイフル
そして次におすすめしたいのがアイフル。基本的な機能性等はプロミス、レイクALSAと代わりありません。スマホだけでATM出金も振込も可能です。審査も早く最短1時間ほどで利用できます。
無利息期間自体は上記2社に劣り、契約日翌日からカウント開始。つまり4日後にお金が必要であればその期間無駄にしてしまうので勿体無い期間が生まれやすいので注意。
独自の強みという事はありませんが、基本的に利便性の高いサービスは整っているので、上記2社と同じように借りるところに困るという事はありません。
無利息期間が終わるとどの程度の利息が掛かるのか?
この無利息期間が終わることで月々の利息がどの程度掛かるのか不安という方もいらっしゃるかと思いますので、補足としてこちらで説明しておきます。
基本的に、金利(実質年率)は大手消費者金融で初回契約の場合は上限金利にて契約となることがほとんどです。
他社借換えや限度額100万円以上出ない場合は18.0%の金利で契約となる事を知っておきましょう。
この18.0%の金利ですが、10万円を借りると1ヶ月間にかかる利息は約1,500円掛かります。
計算式だとこのように計算します。
10万円(借りた金額) × 0.18(実質年率) ÷ 365(日) = 1日の日割り利息
1日の日割り利息 × 30(日)または31(日) = 1ヶ月で発生する利息
となります。カードローンは日割り計算であるため利用した日数分ほど利息が発生する仕組みとなっています。
つまり10万円借りた場合、30日後に1万円返済した場合は、内訳を見ると8,500円が元金。1,500円が利息となります。
消費者金融の金利は一般的に高いと言われていますが、それも40万円以上融資を受けた場合は月に6,000円ほど掛かるため高額になりますが、30万円以内であれば利息をそこまで高いと感じない方も多い傾向にあります。
1ヶ月だけ借りる事に注意しておきたい業者
注意しておきたい業者は、アコムとSMBCモビット、それと銀行カードローンです。SMBCモビットに関してはそもそも無利息期間がないので借りた翌日から日割りで利息がつきます。
アコムの場合は審査がとにかく早くスピード融資で、カードレスにも対応しています。
銀行カードローンに至っては無利息期間があるところがほぼありません。
ジャパンネット銀行が最近、30日の無利息期間を始めた程度で他の取り扱いは現状、私の調べる限りでは見当たりません。
このジャパンネット銀行カードローンは100万円以内の限度額に対しては18.0%の金利が適応されるので正直、低金利が売りの銀行カードローンが消費者金融と変わらない金利を適応するので銀行カードローンのメリットを享受することは難しい条件で契約となります。
融資自体も最短で翌日というところもありますが、安定した審査スピードではなく土日や祝日をはさむとその分時間がかかることもあるので安定して申込日中に高い確率で借りる事が出来る大手消費者金融を選ぶべきだと私は考えています。
100万円以上を1ヶ月だけ借りたい場合
銀行が簡単に100万円以上即日融資をしていた2017年とは異なり今は銀行カードローンが審査を厳しくし、総量規制を自主的に導入したので年収の1/3以上の借入が難しくなりました。
私は2013年の頃の話なのですが、三井住友銀行から200万円の限度額を申込日中に行えています。
正確に言うと当日契約したのは150万円。2日後にもう50万円ほど増額できると案内が来たため、それもお願いしますと契約をしました。
しかし、現在は銀行カードローン自体が自主規制を導入し審査を厳しくしたため、限度額も初回から特別な理由がない限り50万円以上の契約が難しくなっています。その為、100万円以上となると以下の借り方がおすすめです。
- 消費者金融2社以上から各50万円の融資を受ける(最短即日)
- 100万円以上の限度額を作りやすい銀行カードローンを利用する(最短翌営業日)
- 100万円以上の限度額を作りやすいAIのスコアレンディングを利用する(最短1日)
この3つの方法があります。いずれも早急に現金の用意が可能であるという点が魅力ではありますが、6ヶ月以上掛けて返済すると利息も高めです。
とにかく早く現金を調達したいという方で返済の目処は付いているという人であれば下記の方法は非常におすすめです。
消費者金融2社以上から各50万円ずつ融資を受ける
大手消費者金融は、50万円以下の融資であれば30分で審査完了、1時間で入金というような早い流れで融資を受けることが出来るのですが、初回から限度額が50万円以上となると審査が極端に遅くなる傾向があり、契約が翌日以降になるということもあります。
つまり、てっとり早く借りようと思えば、50万円ずつ大手消費者金融から借り入れを行う方法がより角度が高く、無利息期間もあるので実質的に無金利で借入が出来ます。
当サイトにお寄せ頂いた情報ではプロミス、アイフル、アコムに同時に申込を行いアコムのみ審査落ち。レイク(現レイクALSA)へ再度申込を行い、各業者50万円の限度額で契約が出来た事例もあります。
優先順位としてはレイクALSA、プロミス、アイフルの順で選ぶのがおすすめです。
1ヶ月以内に返済すれば金利が掛からないので返済し終わった後に解約をすれば信用情報も傷つけることなく利用することが出来ますので1ヶ月だけお金を借りるとすればこの方法を取ります。
ただし、解約して再度契約を行った際には無利息期間が利用することが出来なくなっているため、何度も行える方法ではないということは知っておきましょう。
大手消費者金融4社同時申込というのは私自身したことがないのでなんとも言えませんが、申込情報自体は私が計測したデータ(2017年6月)では、申込を行った翌日以降に記載されていたので他社と共有する前に申込が出来ていると考えています。
各社最大でも50万円の限度額で3社なら私の友人が実際に行っていて検証出来ている金額が150万円までです。それ以上になると日数は掛かってしまいますが銀行カードローンの方を利用することを検討された方が良いかと思います。
100万円以上の融資を受けやすいカードローンを利用する
銀行カードローン自体が大口の融資の契約が難しくなりましたが、最も難しくなったのがメガバンク(三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行)となっていますが、地方銀行や、ネットバンクのカードローンは比較的借りやすい状況です。
その中で初回から100万円以上の大口で融資を受けたという実例や実績が多いのが楽天銀行スーパーローンです。
楽天銀行スーパーローンは、10万円~800万円の限度額で契約を行うことが可能で大口の融資を受けやすい傾向があります。金利自体は銀行ならではの低金利で利用することが出来るため、返済期間が6ヶ月以上であるという方はこちらの利用がおすすめです。
限度額 | 実質年率 | WEB完結 | 担保・保証人 |
最大800万円 | 1.9%~14.5% | 対応 | 不要 |
口座開設 | 振り込み融資 | アルバイト・パート | 利用者満足度 |
不要 | 対応 | 利用可能 |
金額が200万円以上となると無担保・無金利・自由用途での利用は難しい
金額が200万円を超える金額が1ヶ月だけ必要という場合は、正直かなり用意する事が難しいのが現状です。
その場合は、用途に応じた目的ローンを使うことや、不動産担保ローンなどの有担保ローンを利用する方が現実的です。
まず目的ローンを利用することがひとつ。この目的ローンというのは、マイカーローンや住宅ローンのような特定の目的として利用するローン。例えば以下のようなローンがあります。
- 教育ローン
- ブライダルローン
- リフォームローン
- ペットローン
- サブカルローン
- 自転車ローン
- ショッピングローン
など色々なものを取り揃えており、カードローンよりも低金利で融資を受けることが可能。難点をいえば融資までに時間が掛かることとその現金を直接自分が受け取れないこと(フリーローン除く)。
まず、掛かる費用の見積書等で掛かる費用を証明する書類が必要なので手間自体は掛かります。
そして、より大きな資金が必要な場合は不動産担保ローンを考えるのもありです。何も自身の名義でなくても親族の名義であれば、担保にお金を借りることができます。
300万円~500万円程度の金額の融資を受ける事が出来る可能性は高いです。その代わりこちらも手間が掛かります。それに不動産を担保にする抵当権の記載や抹消も自身でやる必要があり、司法書士等を自分で探すのも手間が掛かります。
私の場合は両親から相続した自宅を担保に300万円ほど融資を受けましたが司法書士に支払った金額だけで4万2千円程度。かかった期間は概ね1ヶ月半。
1ヶ月後に返済出来る状態で不動産担保ローンを利用するのは、今から1ヶ月後でなく融資を受けて1ヶ月後に返せるという状況の人はこちらを検討されるのもありです。
不動産を担保にできず、目的ローンも使えないという場合は直接現金を受け取ることが出来るフリーローンというものもあります。
こちらはカードローンやキャッシングのように自由用途で利用できますが、その代わり金利が高いのが難点。
金額が上がれば上がるほど当然審査も厳しくなりますし、1ヶ月後に返済出来ることはローン業者側からすれば関係のない話なので返済能力が高い状態でないとフリーローンの場合はかなり厳しいと考えておきましょう。
銀行・サービス名 | 担保・保証人 | 金利 | 限度額 |
---|---|---|---|
福岡銀行 ナイスカバー | 必要なし | 年3.9%~14.0% | 最大500万円 |
りそな銀行 りそなプレミアムフリーローン | 必要なし | 年6.0%~14.0% | 最大500万円 |
池田泉州銀行 フリーローン | 必要なし | 年4.5%~14.5% | 最大500万円 |
三井住友銀行 フリーローン(無担保型) | 必要なし | 年 5.975% (変動金利) | 最大300万円 |
みずほ銀行 多目的ローン | 必要なし | 変動:年5.875% 固定:年6.5% | 最大300万円 |
イオン銀行 フリーローン・目的型ローン | 必要なし | 年3.8%~13.5% | 最大700万円 |
※みずほ銀行で証書貸付付ローンを利用中、または過去に利用された方は年0.1%の金利優遇措置があります。
フリーローンを取り扱っている金融機関は多く、信用金庫でも取り扱いがあるので大きなまとまった金額が一時的に必要な場合は普段使っている銀行や信金に一度相談するとより良い条件のローンも提示してくれる可能性もあるので200万円以上のお金が必要な場合は一度相談されてみてください。